元パソコン修理屋の人間です。「有能」「役立った」と言われる個人ブログを目指して運営中

UNNO LOG

GeForce Hotfixドライバ572.75がリリース ブラックスクリーン問題が解決?

2025-03-20

NVIDIA GeForce RTX5000シリーズにて発生報告があるブラックスクリーン(画面が真っ黒)の不具合を修正したGeForce Hotfix ドライバ 572.75が公開されています。

ドライバ572.75対応製品

  • GeForce RTX 5000シリーズ
  • GeForce RTX 4000シリーズ
  • GeForce RTX 3000シリーズ
  • GeForce RTX 2000シリーズ
  • GeForce GTX 1600シリーズ
  • GeForce GTX 1000シリーズ
  • GeForce GTX 900シリーズ
  • GeForce GTX 800シリーズ
  • GeForce GTX 700シリーズの一部
    GTX 750 Ti、GTX 750、GTX 745
  • NVIDIA TITANシリーズ
    TITAN RTX、TITAN V、TITAN Xp、TITAN X (Pascal)、TITAN X
  • GeForce MX100~MX500シリーズ

GeForce Hotfix ドライバ 572.75で修正された不具合

GeForce Hotfixドライバ 572.75で修正された不具合は以下の2つです

  • GeForce RTX 5000シリーズ環境において、ブラックスクリーン(黒い画面)でクラッシュする不具合を修正
  • GeForce RTX 5080 / 5090環境において、オーバークロック時に、システム再起動後にグラボがフルスピードで動作しないことがある不具合を修正

なお、ホットフィックス (hotfix) とは、特に迅速性を重視した形態のリリースで、緊急に提供されるバグ修正です。

本来は行われる動作検証手順が省略されることもあるため、他の不具合が生じるリスクもあります。

そのため特に問題が発生していなければ、無理にアップデートする必要はありません。

ドライバは、NVIDIAの以下のサポートページからダウンロード可能です。

GeForce Hotfix Display Driver version 572.75

Announcing GeForce Hotfix Driver 572.75 (Released 3/8/25)

  • B!

たくさん読まれている記事

1

TPMもセキュアブートもないWindows10のパソコンでも、Windows11 24H2に無理やりアップグレードすることが可能です。しかも簡単です。

2

Windows11 24H2の不具合情報まとめです。随時更新。複数の不具合が未解決なので、アップグレードは慎重に行ってください。

3

Windows11でファイル共有ができなかったりNASにアクセスできないときはネットワークサービスやゲストアクセス、SMB1.0の設定を確認しましょう。

4

Windows11では、右クリックメニューが大幅に変更されましたが、使いにくいという声が多いです。非公式の方法ですが、簡単に以前の仕様に戻すことが可能です。

5

SMB1.0は、Windows10バージョン1709以降とWindows11でデフォルトで無効化されています。現在のWindowsは、デフォルトで無効になっているというだけです。設定を変えればSMB1.0を有効にすることは可能です。