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Fire HD 10 2019 (第9世代)にGoogle Playをインストールする方法

2024-08-12

昔購入したFire HD 10 2019 (第9世代・以下Fire HD10)の動作があまりに遅く、ブラウザすらストレスたまる。

値段を考えれば仕方ないですが、捨てるのももったいない。

FireタブレットはAndroidがベースになっており、Google Playをインストールできるのは有名な話です。

Androidアプリが使えれば、YouTube再生機にもなるし自炊書籍ビューアーとしても使えるので、Google Playを入れてみました

作業は簡単で、PC不要でできます。

本記事では、その手順を解説します。

【注】作業は自己責任でお願いします。

Fire HD10 第9世代にGoogle Playをインストールする手順

解説環境:Fire OS 7.3.2.9

標準のSilkブラウザを使って、4つのAPKファイルを以下の順にインストールします。

  1. Google Account Manager 7.1.2 (Android 6.0+)
  2. Google Services Framework 9-6794505 (Android 9.0+)
  3. Google Play services 21.18.16 (100400-374723149) (100400)
  4. Google Play Store 25.5.27-21 [0] [PR] 375135971 (nodpi) (Android 5.0+)

私は、ダウンロードだけ先にまとめて行いました。

1.Google Account Manager 7.1.2 (Android 6.0+)

Silkブラウザでファイルの保存をしようとすると、権限付与の確認画面が出ます。「許可」を選択します。

2 Google Services Framework 9-6794505 (Android 9.0+)

3 Google Play services 21.18.16 (100400-374723149) (100400)

4 Google Play Store 25.5.27-21 [0] [PR] 375135971 (nodpi) (Android 5.0+)

ダウンロードファイルの確認は、右上のメニューから可能です。

APKのインストールを進めていく過程で、不明なアプリのインストールに関する警告が出ます。「続行」を選択します。

冒頭に書いた順番でAPKをインストールしていきます。

すべてインストールが完了したら、一度再起動をします。(電源ボタン長押しでシャットダウンと再起動が可能です)

Google Playの初期設定を行う

スクショを撮り忘れてしまったのですが、Google Playの初回起動時は、初期設定としてGoogleアカウントでのログインが必要になります。

初期設定が終われば、もう完全にAndroidタブレットです。

Google Playから、まずはYouTubeアプリを入れます。

ゲームもインストール可能ですが、Fireタブレットではほとんどのゲームがカクカクして実用的ではなさそうです。

めでたく、YouTubeアプリでYouTubeが観れるようになりました。

重いですが、動画が止まることはないので合格点です。

まとめ

ファイラーアプリもインストールできたので、これからYouTube再生と書籍閲覧に役立ちそうです。

こんなにもあっさりとGoogle Playが入れられるので、使わない手はありません。

やはり、Amazonアプリストアでは良いアプリが少ないです。

眠っているFire HD2019がある人は、上記手順でGoogle Playを入れると使い物になるかもしれません。

  • B!

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