元パソコン修理屋の人間です。「有能」「役立った」と言われる個人ブログを目指して運営中

UNNO LOG

【2025版】ローカルアカウントでWindows 11をセットアップする方法

「BypassNRO.cmd」スクリプトが削除され、ローカルアカウントで「Windows 11」をセットアップする手段がふさがれてしまったかと思いきや、新しい方法が有志によって発見されました。

https://twitter.com/witherornot1337/status/1906050664741937328

具方法は、以下の通り。

「Microsoft アカウント」によるサインインを要求されるところ([Microsoft エクスペリエンスのロックを解除する]画面)まで「Windows 11」のセットアップを進める

[Microsoft エクスペリエンスのロックを解除する]画面
[Shift]+[F10]キーを押して「コマンド プロンプト」を開く

[Shift]+[F10]キーで「コマンド プロンプト」を開く
「コマンド プロンプト」に以下のコマンドを入力して、実行する([Enter]キーを押す)

start ms-cxh:localonly

ローカルアカウントの作成ダイアログが開き、「Microsoft アカウント」なしでのOSセットアップが継続できるようになる

ローカルアカウントの作成ダイアログが開く

私の環境でも「Windows Insider Preview」ビルド(Dev)をセットアップするついでに試してみたのですが、ちゃんと動作しました。インターネット接続も必要ありません。

ローカルアカウントにこだわりのある人はぜひ覚えておきましょう!

  • B!

たくさん読まれている記事

1

TPMもセキュアブートもないWindows10のパソコンでも、Windows11 24H2に無理やりアップグレードすることが可能です。しかも簡単です。

2

Windows11 24H2の不具合情報まとめです。随時更新。複数の不具合が未解決なので、アップグレードは慎重に行ってください。

3

Windows11でファイル共有ができなかったりNASにアクセスできないときはネットワークサービスやゲストアクセス、SMB1.0の設定を確認しましょう。

4

Windows11では、右クリックメニューが大幅に変更されましたが、使いにくいという声が多いです。非公式の方法ですが、簡単に以前の仕様に戻すことが可能です。

5

SMB1.0は、Windows10バージョン1709以降とWindows11でデフォルトで無効化されています。現在のWindowsは、デフォルトで無効になっているというだけです。設定を変えればSMB1.0を有効にすることは可能です。