ガジェット系YouTuberの瀬戸弘司さんが、Xiaomi 14 Ultraの動画を投稿していた。
これがすごく興味深くて、カメラ(写真)が趣味の私も使ってみたくなった。
どういうスマートフォンか、まとめてみたいと思う。
Xiaomi 14 Ultraのスペック
機種名 | Xiaomi 14 Ultra |
発売時期 | 2024年5月 |
価格 | 199,900円(2024年8月15日現在) |
OS | Xiaomi HyperOS (Android14ベース) |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon8 Gen3 |
カラー | ・ブラック ・ホワイト |
ストレージ | 512GB(UFS 4.0) |
メモリ | 16GB(LPDDR5X) |
サイズ | 高さ :161.4mm 幅 :75.3mm 厚み:9.20mm 重量:219.8g |
ディスプレイ | パネルタイプ:有機EL AMOLED サイズ:6.73インチ 解像度: WQHD+(3200×1440) ピクセル密度:522ppi 輝度:1000nit ピーク輝度:3000nit リフレッシュレート:最大120Hz |
バッテリー | 5,000mAh 有線充電速度:90W 無線充電速度:対応 |
リアカメラ | ・Leica メインカメラ 5,000万画素 , 23mm,(35mm判換算)F1.63~4.0絞り SONY 1型センサーLYT-900, 3.2µmスーパーピクセル, 14EVダイナミックレンジ ,光学式手ブレ補正(OIS) ・Leica 超広角カメラ 5,000万画素 ,12mm(35mm判換算),F1.8 , 5cmマクロ撮影 ・Leica 望遠カメラ 5000万画素 , 75mm(35mm判換算),F1.8 , 10cmマクロ撮影 ・Leica ペリスコープカメラ 5,000万画素, 120mm(35mm判換算)F2.5 , 30cmマクロ撮影 , 光学式手ブレ補正(OIS) |
フロントカメラ | 3,200万画素・F2.0 |
生体認証 | ・画面内指紋センサー ・顔認証 |
対応バンド | デュアルSIM(nanoSIM ×2) |
Wi-Fi | Wi-Fi 7/Wi-Fi 6E/Wi-Fi 6(802.11 a/b/g/n/ac/ax/be) |
Bluetooth | Bluetooth 5.4 |
オーディオ | ステレオスピーカー Dolby Atmos |
センサー類 | 近接センサー | 環境光センサー | 加速度計 | ジャイロスコープ | 電子コンパス | 赤外線ブラスター | 気圧計 | フリッカーセンサー | X軸リニア振動モーター | レーザーオートフォーカス |
耐水・防塵性能 | IP68相当 |
その他 | NFC Xiaomi 14 Ultra Photography Kit 付属 |
ハイエンドコンデジ顔負けのカメラ
とにかくカメラがすごい。
ライカと共同開発したカメラシステムが載っており、「12mm超広角カメラ」「広角カメラ」「75mmフローティング望遠カメラ」「120mmペリスコープカメラ」の4つのカメラで、12mm~120mm(35mm判換算)までの画角をカバー。
いわゆる「綺麗な写真」を撮るには、センサーサイズは最も重要な要素だ。
Xiaomi 14 Ultraは、センサーサイズが1型で、ハイエンドコンデジの領域である。
私は過去にSONY RX100M2を使っていたので、1型センサーの性能は知っているつもりだ。
フルサイズほどではないが、iPhone SE2やPixel6aと比較してしっかりボケるし、暗所に強く、ダイナミックレンジが広い。
吐き出す写真は全く別物だった。
なので私は、「カメラ」と呼べるのは、1型センサー以上からだと思っている。
Xiaomi 14 Ultraは、カメラでもありスマホでもあるのだ。
余談だが、私はポートレートモードが嫌いである。
iPhoneもPixelも、自然になってきたのは間違いない。
しかし、まだ違和感がある。フルサイズで写真を撮る人は同じ考えの人が多いと思う。
コストパフォーマンスは悪くはなさそう
先に述べたが、Xiaomi 14 Ultraは、スマホでもありカメラでもある。
ハイエンドコンデジといえばSONYのRX100シリーズが代表的だが、現在最新のRX100M7がソニーストアで19~20万円程度。
Xiaomi 14 Ultraとほぼ同じ価格だ。
Xiaomi 14 Ultraはスマホとしての性能も高いので、総合的に見ればコストパフォーマンスは悪くはなさそう。
スマートフォンとしての性能も高い
SoCにSnapdragon8 Gen3、RAMは16GB、最大120Hz、WQHD+解像度の有機ELディスプレイを搭載している。
フレームは一体型高強度アルミニウムフレーム素材で、衝撃には強いと思われる
ストレージが惜しい
ストレージが512GBしかないのが惜しい。
外部ストレージに非対応なので、内蔵ストレージでやりくりするしかない。
写真と動画が売りなら、1TBや2TBも用意してほしかった。