世界中で起きているメモリとストレージの価格高騰による大手PCメーカーの製品の値上げをまとめてみます。随時更新です。
大部分は海外の情報を参考にしているため、日本国内の動きとは一致しない可能性があります。
というか こんな記事を作って身も蓋もないですが、予算が許す限り今すぐ買うべきです。遅かれ早かれ、どのメーカーも99%値上げを実施するでしょう。
Dell
Business Insiderが入手したDellの内部文書によれば、同社は
2025年12月17日より、商用製品ライン全体で10%から30%の値上げを実施するようです。
From next week, Dell Pro and Pro Max notebooks and desktops with 32GB of memory will cost between $130 and $230 more, according to the list of price changes seen by Business Insider. If opting for the top-of-the-range 128GB memory, the price is set to rise by between $520 and $765 per device.
Selecting a laptop with 1 TB of storage will add to the overall cost by between $55 and $135.
- 32GBメモリ搭載機→ ノートPCおよびデスクトップPCで、130ドル〜230ドル(約2万〜3.5万円)値上げ
- 128GBメモリ搭載機→ 520ドル〜765ドル(約8万〜11.5万円)値上げ
- 1TB SSD搭載機→ストレージ単体で55ドル〜135ドルコスト増
これにはGPU搭載モデルや周辺機器も含まれます。NVIDIAの「Blackwell」アーキテクチャを採用したAIラップトップ(24GB GPUメモリ搭載)では、530ドルの値上げが予定されています。また、4Kモニター(Dell Pro 55 Plus)においても150ドルの値上げがリストに含まれています。
繰り返しとなりますが、報じられている値上げは法人向け製品についてです。
10~30%くらい値上がりします。買い替えるは速やかに済ませたほうがよさそうです。
消費者向けの製品の値上げについては今のところ情報が出ていませんが、そう遠くないうちに実施されるのは確実です。
HP
Asia Business Dailyは、HPのエンリケ・ロレスCEOのコメントを掲載し、同氏は「2026年下半期は特に厳しい状況になる」と予想し、必要に応じて値上げを行なう可能性を示しました。
レノボ
Trend forceのレポートでは、「業界筋が入手した通知によると、レノボは、深刻化するメモリ不足とAI技術の急速な統合という2つの主な要因を挙げ、現在のすべての見積もりおよび価格は2026年1月1日に失効すると顧客に対して警告している。」と報告されています。
ASUS
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富士通
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関連リンク(新規タブで開きます)
HP to Raise Prices, Lower Configurations Due to Surging Memory Costs – PC MAG

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