当サイトの記事にはアフィリエイト広告が含まれています。

Windows 裏技のようなもの

【24H2対応】Windows11非対応の古いPCを11にする方法 TPMなしOK

2024-12-12

非対応のPCでも、非常に簡単にWindows 10からWindows 11 24H2にアップグレードすることが可能です。

本記事では、その方法を解説します。

作業は自己責任でお願いします。作業前にデータのバックアップを必ず取りましょう。

手順

はじめに、Windows11のISOイメージをダウンロードする必要があります。

メディア作成ツールを使うのが簡単なので、おすすめです。

以下のMicrosoftのページからダウンロード可能です。

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11

ダウンロードが終わったら、ISOイメージをマウントしましょう。

その後コマンドプロンプトを管理者権限で起動して、

コマンドプロンプトを起動

①インストールメディアのドライブに移動します。仮にインストールメディアがEドライブであれば、以下のように「E:」と入力してエンターを押します。

②次に「setup /product server」と入力してエンターを押します。

コマンドプロンプトで「setup /product server」と入力

Windows11のセットアップが起動します。Windows Serverと表示されていますが、気にせず「次へ」をクリックします。

Windows11のセットアップ画面




ここからは、通常のWindows11アップグレードと同じです。利用規約に同意し、引き継ぎたい項目を選んで、

引き継ぐ項目の選択画面

Windows11をインストールします。

青い画面になったら、あとは待つだけです。

Windows11インストール中の画面




Windows10 Pro 22H2から、Windows11 Pro 24H2ビルド26100.2033にアップグレードできました。

Windows11 24H2ビルド26100.2033のデスクトップ画面

最後に

Windows11 24H2では従来の抜け道が塞がれてしまったかと思いきや、

実際は、このように非常に簡単にアップグレードできることが分かってしまいました。

なんだかんだで、システム要件はあってないようなものだったのかもしれません。

25H2でこの手が防がれても、別の方法で回避策が見つけられそうです。

【PR】中古パソコンのオンラインショップコレダ

この記事にたどり着いた人の中には、7年前とか8年前とか、それよりもっと古いパソコンを使っている人もいるかもしれません。

Windows11は、メモリ4GBでは何をやるにしても厳しいです。

せめてメモリ8GB以上のPCに買い替えましょう。

8GBあればネットやOffice、メールくらいの作業は問題なくこなせます。

それと、ストレージはSSDのほうがいいです。2025年にもなってHDDを使う理由はありません。遅いだけです。

オンラインショップコレダで、Windows11対応の中古PC・タブレットが比較的安く手に入るので興味のあるかたはチェックしてみてください。

たとえば4/23時点で、中古の富士通LIFEBOOKが18,500円(税込)です

3ヶ月の保証つき、1週間以内の無条件返品にも対応しています。

タブレットも販売しています。ネットやYouTubeを観る程度の用途ならタブレットのほうが便利です。




  • この記事を書いた人

tatsuya

Apple好きの元引きこもりアラサーです。 パソコン修理屋時代相談の多かったトラブルシューティングやリクエストを、お金を払わず自己解決できる場にすべく運営しています。 Windows(Microsoft)の記事が多めです。 案件依頼はコンタクトフォームからお願いします。

たくさん読まれている記事

1

非対応のPCでも、非常に簡単にWindows 10からWindows 11 24H2にアップグレードすることが可能です。本記事では、その方法を解説します。

2

Windows11 24H2の不具合情報まとめです。随時更新。複数の不具合が未解決なので、アップグレードは慎重に行ってください。

3

Windows10 / 11でファイル共有ができなかったりNASにアクセスできないときはネットワークサービスやゲストアクセス、SMB1.0の設定を確認しましょう。

4

Windows11では、右クリックメニューが大幅に変更されましたが、使いにくいという声が多いです。非公式の方法ですが、簡単に以前の仕様に戻すことが可能です。

5

SMB1.0は、Windows10バージョン1709以降とWindows11でデフォルトで無効化されています。現在のWindowsは、デフォルトで無効になっているというだけです。設定を変えればSMB1.0を有効にすることは可能です。

-Windows, 裏技のようなもの
-,