MicrosoftがWindows 11で「AppX Deployment Service(Appxsvc)」サービスを自動起動するようにデフォルト設定を変更したようです。
このサービスは、CPU、メモリ、ストレージを大量に消費する可能性があるものとして知られています。
12月のWindows 11向け最新アップデート(KB5072033)により、アプリのインストールや更新を管理する「Appxsvc」という機能の仕組みが変更されました。
これまでは「必要な時だけ動く」設定でしたが、今回の更新で「パソコンをつけた時から常に動く」設定に変更されています。これは、Windows Updateでアプリをまとめて更新しやすくするための準備と考えられています。
注意点
この機能は時としてパソコンの頭脳(CPU)やメモリに大きな負荷をかけることがあるため、性能が控えめなPCでは動作が少し重く感じるかもしれません。かといって、無理にこの機能をオフにすると、Microsoft Storeなどのアプリが動かなくなるリスクがあるため、基本的にはそのままにしておくのが安全です。
関連リンク
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Microsoft makes potential CPU, RAM, disk hogging feature default on Windows 11 25H2, 24H2 – Neowin
Microsoft now runs resource-hogging AppX Deployment Service at Windows 11 startup – betanews

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