Microsoftが2023年9月26日(現地時間)、Windows10 22H2を対象にオプション更新プログラムKB5030300を公開しました。
詳細は以下。
対応バージョン
- Windows 10 22H2
インストール方法
Windows Updateから行えます。
- 設定
- 更新とセキュリティ
- Windows Update
- 更新プログラムの確認
Microsoft Update Catalogからスタンドアローンパッケージを入手することも可能です。
https://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=KB5030300
上記リンクから、環境に応じたパッケージをダウンロードしましょう。
KB5030211による変更点
セキュリティ不具合の修正に加え、8月に配信されたKB5029311の、以下の品質向上を含んでいます。
- タスク バーの検索ボックスエクスペリエンスが向上しました。 上部、下部、標準、または小さいアイコンのタスク バーがある場合は、検索ボックスが表示されます。 これを使用すると、Windows や Web からアプリ、ファイル、設定などに簡単にアクセスできます。 また、検索のハイライトなど、最新の検索更新プログラムにもアクセスできます。 以前の検索エクスペリエンスを復元する場合は、簡単に行うことができます。 タスク バーのショートカット メニューを使用するか、検索を使用するときに表示されるダイアログに応答します。
- ニュースと関心事項のタスク バー ボタン上の一部アイコンにアニメーションを追加
- Outlook でExcelファイルをPDFとして共有しようとすると、応答が停止する不具合を修正
- タッチ キーボードが開かない不具合を修正
- GB18030-2022の要件に準拠する作業を完了。Microsoft Wubi 入力と Microsoft Pinyin U モード入力の文字を削除して再マップします。 サポートされていない文字コードポイントを入力できなくなりました。 必要なすべてのコードポイントが最新の状態です。
- グリーンランドのサマータイムをサポート
- ウクライナの首都のスペルを変更
- ベントの転送の変更に関連する問題に対処
- 2023年4月の更新プログラムをインストールした後に発生する、Application Virtualization (App-V) 環境に影響する問題に対処します。その中のコピー動作を停止する不具合を修正。
- システムが、一部のSCEP 証明書のインストールを失敗として報告する不具合を修正
- 印刷された PDF の作成者に関するMicrosoft Print to PDFの不具合を修正
- 一部の USB プリンター使用時にMicrosoft Defenderが印刷を停止する不具合を修正
- 一部のデバイスで、セキュリティの正常性を証明できない不具合を修正。
- AppID タグ付けポリシーで、デバイスの起動にかかる時間が大幅に増加する可能性があるWDACの不具合を修正
- IMEPadが、エンド ユーザー定義文字 (EUDC) を入力するときに動作を停止する不具合を修正
- Microsoft Defender for Endpointアプリケーションの互換性の問題に対処
- リモート アプリで一部の要素の表示が正しく配置されない不具合を修正
- トースト通知が、UI オートメーション ツールを使用して読み取るときに表示されないことがある不具合を修正
- Microsoft 分散トランザクション コーディネーター (DTC) でハンドルリークが発生し、システムのメモリ不足が発生する不具合を修正
- CopyFile() または MoveFile()を呼び出すときに、ユーザーモードのメモリリークが発生する不具合を修正
- NTFSフォーマットで、圧縮されたOneDrive ファイルを使用するとWindowsの応答が停止する不具合を修正
- 2023 年 5 月以降のWindows 更新プログラムをインストールした環境で、LDAPクエリと認証の不具合が発生する問題を修正。
- ClickOnce アプリが既にインストールされ、"信頼済み" としてマークされているにもかかわらず、ClickOnce を使用して展開したアプリが、インストールのプロンプトを表示し始める不具合を修正
- Windows Hello for Businessにおいて、生体認証に登録したあとユーザー インターフェイス (UI) が応答を停止する不具合を修正