当サイトの記事にはアフィリエイト広告が含まれています。

Windows

【注意】Driver Maxとは?正体と会社情報、削除方法を解説

Driver Maxのロゴ

Driver Maxとはなんなのか

この記事にたどり着いた方は、PCにこのような画面が表示されて困っているのではないでしょうか?

PC Driver Reviverの通知画面

「お使いのドライバーの最新アップデートを検出しました!」だったり、

「安心・安全・自動でドライバー更新!」という画面です

「安心・安全・自動でドライバー更新!」の画面

「今すぐアクティベート」をクリックすると、購入画面が表示されました。

Driver Maxの購入画面

このソフトは、無料版だと1台、有料版だと5台~無制限のPCに永続的に使えるようです。

Driver Maxの料金プラン

削除しましょう

Driver Maxはフィッシング詐欺ソフトです。削除を推奨します。

パソコンを破壊するような危険性は無さそうですが、「ドライバーの更新をしましょう」としつこく通知を出してきて不安を煽ってきます。

パソコンの部品に関するプログラムをドライバーと呼びますが、「パソコンが問題なく動作しているなら更新する必要性はない」というのが通説です。

Windows10とWindows11では、ドライバーの更新はWindows Updateから手動で、かつ無料で可能です。

こんなもの買う必要がありませんし、詐欺ソフトと評価されても仕方ないでしょう。

通知がうっとうしいので、削除しましょう。

Windows11での削除方法

Windows11での削除方法を解説します。解説環境:Windows11 24H2

Windows10での削除方法

Windows10での削除方法を解説します。解説環境:Windows10 24H2

Windows10のスタートメニューで設定アプリをクリックしている画面

"アプリ"をクリックします。

Windows10の設定アプリで"アプリ"のボタンをクリックしている画面

"アプリと機能"タブが表示されます。

スクロールして"Driver Reviver"を探し、クリックすると表示される"アンインストール"をクリックします。

Windows10の設定アプリでPC HelpSoft Driver Updaterのアンインストールボタンをクリックしている画面

"このアプリとその関連情報がアンインストールされます"のウインドウが出たら、"アンインストール"をクリックしましょう。

PC HelpSoft Driver Updaterのアンインストールボタンをクリックしている画面

Windowsユーザーアカウント制御画面が表示されるので、"はい"をクリックします。

Windows10のユーザーアカウント制御画面

"Driver Reviverとその関連コンポーネントをすべて削除します。よろしいですか?"のウインドウでは"はい"をクリックします。

PC HelpSoft Driver Updaterのアンインストール確認画面

Driver Reviverのアンインストールがはじまります。

PC HelpSoft Driver Updaterをアンインストールしている画面

「Driver Reviverはご使用のコンピューターから正常に削除されました。」と表示されれば、アンインストール(削除)は完了です。

PC HelpSoft Driver Updaterアンインストール完了画面

念の為、一度パソコンを再起動することをおすすめします。

Driver Reviverの会社は日本法人がある

Driver Reviverを作っているのはドイツ ケルンにある「クレバーブリッジ株式会社」です。

会社名クレバーブリッジ株式会社
所在地東京都中央区日本橋本町3丁目3番6号 ワカ末ビル7階
代表取締役社長伊藤陽介
法人番号4010601042618
電話番号03-6869-2200

ワカ末ビル7階はレンタルオフィスのようなので、法人登記のためだけに借りているのでしょう。

気になる方は国税庁のページをご覧ください。

https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/henkorireki-johoto.html?selHouzinNo=4010601042618

まとめ

この手のソフトは他にもたくさんの亜種があり、画面にしつこく警告を出して不安を煽ってきます。

ほとんどのソフトは本記事紹介の手順で削除可能なので、困った方は試してみてください。




  • この記事を書いた人

tatsuya

Apple好きの元引きこもりアラサーです。 パソコン修理屋時代相談の多かったトラブルシューティングやリクエストを、お金を払わず自己解決できる場にすべく運営しています。 Windows(Microsoft)の記事が多めです。 案件依頼はコンタクトフォームからお願いします。

たくさん読まれている記事

1

TPMもセキュアブートもないWindows10のパソコンでも、Windows11 24H2に無理やりアップグレードすることが可能です。しかも簡単です。

2

Windows11 24H2の不具合情報まとめです。随時更新。複数の不具合が未解決なので、アップグレードは慎重に行ってください。

3

Windows11でファイル共有ができなかったりNASにアクセスできないときはネットワークサービスやゲストアクセス、SMB1.0の設定を確認しましょう。

4

Windows11では、右クリックメニューが大幅に変更されましたが、使いにくいという声が多いです。非公式の方法ですが、簡単に以前の仕様に戻すことが可能です。

5

SMB1.0は、Windows10バージョン1709以降とWindows11でデフォルトで無効化されています。現在のWindowsは、デフォルトで無効になっているというだけです。設定を変えればSMB1.0を有効にすることは可能です。

-Windows
-