新しいOutlookにExcelの添付ファイルの問題。

2025-12-02

Microsoftは、Excelファイルの添付ファイルを開く際に発生する問題について警告を発し、この問題が約2週間前から発生していると述べています。原因はファイル名に非ASCII文字が使用されていることにあると見られており、修正作業が進行中です。

Microsoft は ID EX1189359のサービスアラートを投稿しました。このアラートでは、「添付ファイルに非 ASCII 文字が含まれている場合、新しい Outlook クライアントで電子メールに添付された Excel ファイルを開けなくなる可能性があります」と警告されています。

マイクロソフトも次のように述べている。

ファイルを開くためのリクエストでエンコーディングが欠落している問題を修正する修正プログラムを開発しました。現在、このエンコーディングエラーが発生する原因を解明すべく、この展開を検証中です。

この問題は英国のNHSを含む大規模な機関に影響を及ぼしています。NHSは次のように発表しました。

Microsoft 365 アラート – サービス低下 – Exchange Online – ユーザーは新しい Outlook でメールに添付された Excel ファイルを開けなくなり、エラーが表示される可能性があります – 進行中

2025年11月28日午前8時51分

NHSmail参照: INC46693238

マイクロソフト参照: EX1189359

問題ステータス: 進行中

問題の説明:ユーザーは新しい Outlook で電子メールメッセージに添付された Excel ファイルを開くことができず、エラーが表示される場合があります。

詳細:ユーザーには「後でもう一度ファイルを開いてみてください」というエラーが表示されます。

この問題は、非ASCII文字を含む添付ファイルに影響します。影響を回避するには、Web版Outlookを使用するか、ファイルをローカルにダウンロードしてExcelファイルを手動で開くことができます。

最新情報: 2025年2月12日午前9時15分 –この問題に対処するための修正プログラムの検証プロセスが進行中です。Microsoftは、修正プログラムの展開が今週中に開始される予定であり、このプロセスの完了予定日については、情報が入り次第お知らせいたします。

影響の範囲:添付ファイルに非 ASCII 文字が含まれている場合、新しい Outlook クライアントで電子メールメッセージに添付された Excel ファイルをユーザーが開けなくなる可能性があります。

根本原因: Excel ファイル名内のエンコードエラーがこの影響を引き起こしています。

次回更新日時: 2025年12月4日木曜日午後8時 (UTC)