【注意】Windows 11「KB5074109」でAzure Virtual Desktopが接続不能に。回避策と修正方法まとめ

2026年1月の月例パッチ(KB5074109)を適用したWindows 11環境において、Azure Virtual Desktop (AVD) や Windows 365 への接続ができなくなる不具合が発生しています。

Microsoftはこの問題を公式に認めており、現在修正プログラムの配布や回避策の提示を行っています。業務でリモートデスクトップを利用している方はご注意ください。

目次

不具合の概要 サインイン時に認証エラーが発生

今回の不具合は、Windows 11の最新更新プログラム「KB5074109」をインストールしたクライアント端末で発生します。

具体的には、リモート接続を開始して「接続」をクリックした直後、セッションが確立される寸前で失敗するというものです。

主な症状はサインインに失敗する、または繰り返し資格情報の入力を求められるというもので、確認されているエラーコード0x80080005(認証エラーが発生しました)です

原因

1月の更新プログラムにおける「認証プロンプト」のフロー不具合。
Microsoftの調査によると、この問題はクライアント側(接続元のPC)で発生しているため、クラウド上のデータ自体には影響ありません。

現在判明している回避策

完全に修正されるまでの間、以下の方法で接続を維持できる可能性があります。

Webクライアントを使用する
Windowsアプリ(デスクトップ版)ではなく、ブラウザ経由で windows.cloud.microsoft にアクセスして利用する。
更新プログラムをアンインストールする
問題の原因となっている KB5074109 を一時的に削除する。
帯域外(OOB)パッチを待つ

Microsoftは来週にもこの問題を修正する緊急パッチをリリースする予定です。

修正方法 Known Issue Rollback (KIR) の適用

Microsoftは、この問題を迅速に解決するために「Known Issue Rollback (KIR)」を公開しました。これは、更新プログラム全体を削除することなく、問題を引き起こしている特定の機能のみを無効化する仕組みです。

管理者向けの対応は組織で管理されているデバイスの場合、グループポリシーを使用してKIRを適用できます。

抽出されたKIRの定義によると、特定の機能(ID: 1387134606)を無効化することで接続が復旧するようです。管理ポータルから専用のMSIインストーラーをダウンロードし、適用してください。

まとめ

2026年1月のアップデート後、リモートデスクトップ接続で「認証エラー」が出るようになった場合、犯人は KB5074109 である可能性が高いです。

急ぎで接続が必要な場合はWeb版の利用を、根本的に解決したい場合はKIRの適用、もしくは来週の修正パッチを待つのが最善策となります。

関連リンク

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

パソコン修理屋時代相談の多かったトラブルシューティングやリクエストを、お金を払わず自己解決できる場にすべく運営しています。
Windowsの記事が多めです。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次