当サイトの記事にはアフィリエイト広告が含まれています。

Windows11をクリーンブートで起動する/戻す方法

Windows
スポンサーリンク

Windows11の動作にトラブルが発生した場合、インストールしたアプリケーションやサービスが原因になっているケースがあります。

インストールしたアプリケーションが原因になっているか判断するには、Windowsをクリーンブートするのが有効です。

今回は、Windows11でスタートアップとサービスを無効にしてクリーンブートする方法について紹介します。

クリーンブートとは

クリーンブートとは、スタートアップとサービスを無効にした状態で Windows を起動することであり、インストールされているプログラムの影響を受けることがなく、動作チェックが行えます。

クリーンブートで起動すると、Windows標準のプロセスとサービスのみが起動した状態になるため、インストールしたアプリの影響を受けることなく動作チェックができ、原因がインストールしたアプリケーション側か、Windows側にあるか判断することができます。

クリーンブートで起動する方法

解説環境:Windows11 24H2

スタートボタン(Windowsマーク)を右クリックして「ファイル名を指定して実行」を選択します。

スタートボタンを右クリックして「ファイル名を指定して実行」

「Windows + R」キーの同時押しでも同様の操作ができます。

「名前」のテキストボックスに「msconfig」と入力して「OK」をクリックします。

「ファイル名を指定して実行」で[msconfig]と入力

「スタートアップのオプションを選択」をクリックし、「スタートアップの項目を読み込む」のチェックボックスを「オフ」にします。

「スタートアップの項目を読み込む」にチェックを入れる

「システムサービスを読み込む」と「元のブート構成を使う」のチェックは「オン」にします。

「サービス」タブをクリックし、「Microsoftのサービスをすべて隠す」のチェックを「オン」にし「すべて無効」をクリックします。

全てのサービスのチェックが外れたことを確認したら「適用」もしくは「OK」をクリックします。

すべてのサービスのチェックが外れたことを確認

再起動してクリーンブートで起動します。

再起動するとWindowsがクリーンブートの状態で起動します。不具合が発生していた場合は、同様の操作を行って、問題を検証して下さい。

通常の状態に戻すには、基本的に逆の手順で操作をすればOKです。

関連リンク

Windows でクリーン ブートを実行する方法 – Microsoft

コメント

タイトルとURLをコピーしました