
Windows UpdateしたらNASに接続できなくなった
業務で使っているPCの一部が、2025年5 月のWindows11 24H2向け更新プログラム[KB5058411]を適用したら、NASに繋がらなくなりました。
全台繋がらなくなったわけではありません。繋がるPCもありました。
経験則ですが、Windows Updateがきっかけでネットワークの不具合が起きるのは珍しいことではありません。よくあります。
SMB1.0を有効にしたはずが、アップデートしたら無効になっていたりします。ゲストアクセスも同様です。
SMB1.0やゲストアクセスの設定変更を試していない人は、以下の記事で設定方法を解説しているのでご一読ください。
今回はそれでもダメだった人向けの記事です。
ドライブの切断と資格情報とリセットを試す
私のPCは資格情報の設定→削除で治りました。
本来慎重に行う作業です。自己責任で行ってください。
資格情報のリセット方法は、HPのドキュメントがわかりやすく解説しているのでご覧ください。
https://jp.ext.hp.com/v-ivr/common/os-howto/faq/71
たとえば、IPアドレス 192.168.100.253 のNASをゲストアクセス(匿名アクセス/誰でもアクセスできる設定)で運用しているなら
NASにゲスト以外のユーザー(私は管理者で設定)の資格情報を一度作成して、それを削除してください。
私の環境では、これでアクセスできるようになりました。
なぜこれで治ったのか理由は不明ですが、業務への影響を最小限に抑えることができてホッとしました。
アップデートが原因で不具合が起きるのホント困るのでやめてほしい。