
Microsoft Officeを利用するには、25桁の英数字からなるプロダクトキーが必要です。
プロダクトキーが分かっていないとライセンス認証が行えずOfficeファイルの編集もできません。
通常、プロダクトキーは以下の写真のようにパッケージやインストールメディアに記載されていますが、
管理が杜撰だとカードを紛失することはあるあるです。
ですが実は、プロダクトキーはレジストリエディターを使って超簡単に確認可能です。
Microsoft Officeのプロダクトキーを調べる方法
本記事はWindows11(Insider Preview Build 27808.1000)・Office 2013(バージョン15.0.5603.1000)で検証しています。

Office 2007や2010、2019は、後日検証予定です。
①レジストリエディターを起動します

②HKEY_LOCAL_MACHINE → SOFTWARE → Microsoft → Office → バージョン数字(以下参照)→ ClickToRun → Scenario → INSTALLの中の「ProductKeys」のデータに記載されているのがプロダクトキーです。

バージョン数字は、以下の通りです
- Office 2007 →office12
- Office 2010 →office14
- Office 2013 →office15
- Office 2016 →office16
- Office 2019 →office16
- Office 2021 →office16
パッケージに記載されているプロダクトキーと完全に一致していることがわかります。

たったこれだけです。
写真を撮っておくなりメモするなりして安全に保管し、紛失に備えましょう。
サポート切れのOfficeを使い続けるならWPS Officeの検討を
Office 2007 / 2010 / 2013 はすでにサポート終了しており、2016 / 2019ももうじき(10月)サポート終了します。
サポート終了したOfficeを使い続けるのはおすすめできませんが、Office 2024の永続版ライセンスはHomeが34,480円(税込)、Home and Businessが43,980円(税込)もします。
価格が理由で買い替えを躊躇している人は多いと思います。
そんな人におすすめなのが、格安(4,000円代)で純正Microsoft Officeに近い機能を実現しているWPS Officeです。
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製品紹介動画が参考になるので、興味のある方はチェックしてみてください。