当サイトの記事にはアフィリエイト広告が含まれています。

Apple 新製品

新型Mac Studioが発表 M4 Max/M3 Ultraを搭載し512GBメモリと16TBストレージに対応

2025年3月5日(日本時間)、Appleが新型Mac Studio(以下Mac Studio 2025)を発表しました。

価格はM4 Maxチップモデルが32万8,800円から、M3 Ultraチップ搭載モデルが66万8,800円からで、発売は3月12日予定です。

Mac StudioはMac Proと同じくプロ向けのデスクトップMac製品で、これまでタワー型の巨大な筐体のワークステーションでこなしていたような処理を実行できる性能を19.7cm四方のコンパクトなモジュラーボディーに収めているのが特徴です。

2023年6月にM2 Max/Ultra搭載のMac Studioが発売されてから1年半以上アップデートがなかったために、CPU性能ではM2 UltraがM4 Maxにパフォーマンスで負ける事態が起きていました。

Mac Studio 2025は新たにM4 MaxとM3 Ultraを搭載し、最大512GBのユニファイドメモリに対応、最大16GBのSSDストレージに対応、そしてM3 Ultraモデルで32コアのNeural Engineを搭載したことによって、あらゆるパフォーマンスが現行Mac製品のなかで最速になっています。

Mac Studio 2025は新しくThunderbolt 5に対応しており、Thunderbolt4の3倍高速な毎秒120GBの転送速度を実現しています。

M4 Maxチップは既にMacBook Proへ搭載されているものと同じで、最大16コアCPUと最大40コアGPU、M1 Maxチップと比較して3倍以上高速な16コアNeural Engineを搭載しています。Appleによると、M4 Max搭載のMac StudioはM1 Max搭載のMac Studioより最大3.5倍高速で、最もパワフルなIntelベースの27インチiMacより最大6.1倍高速です。

また、M4 MaxのGPUは、Dynamic Caching、ハードウェアアクセラレーテッドメッシュシェーディング、第2世代のレイトレーシングエンジンなど、AppleのグラフィックスアーキテクチャをMac Studioに初めて搭載しています。

M3 UltraチップはUltraFusionで2つのM3 Maxダイを結合したもので、最大32コアCPUと最大80コアGPU、32コアのNeural Engineを搭載し、Appleによると特定のワークロードでM4 Maxの2倍高速なパフォーマンスを発揮し、M3 Ultra搭載のMac Studioは、M1 Ultra搭載のMac Studioより最大2.6倍高速で、16コアのIntel Xeon WベースのMac Proより最大6.4倍高速とされています。

Mac Studio 2025にはAppleの生成AI「Apple Intelligence」が搭載されています。なお、Apple Intelligenceの日本語対応は4月以降の予定です。

https://www.apple.com/jp/newsroom/2025/03/apple-unveils-new-mac-studio-the-most-powerful-mac-ever




-Apple, 新製品
-

© 2025 UNNO LOG