Microsoftのドキュメントによると、Office2010のサポートOSはWindows8.1までです。
ですが、私はこれまでWindows8.1→10にアップグレードしたPCでOffice2010が動いているのを何度も見たことがあります。
なら、Windows11でもOffice2010は動くのではないか?
新規インストールはどうだろうか?
気になったので、永らく眠らせていたOffice 2010 Personalのインストールを試してみました。
新規インストール成功
2024年10月30日、Windows11 Pro 24H2 (Dev Build27729.1000)環境にOffice 2010 Personalをインストールできました。
インターネットでのライセンス認証も問題なしです。
インストール後は、更新プログラムが大量に降ってくるので、忘れず適用しましょう。
Office2010はサポート終了しているので注意
今回は検証のためインストールし、WordとExcelでファイルが開けるか確認したのみで、すべての動作を確認したわけではありません。
Office2010はとっくにサポート終了しており、現在はセキュリティアップデートが配信されていません。
Microsoft公式ではWindows11に非対応のバージョンであるため、すべての動作の保障はできません。
セキュリティと動作トラブル発生リスクをご承知の上、お使いください。
WPS OfficeやLibreOfficeのご検討を
価格が理由で純正のMicrosoft Officeへの移行に躊躇している人は、格安のWPS Officeや無料のLibreOfficeをご検討ください。
これらのほうがよほど安全ですし、Windows11に対応しているので、安定性も高いです。
Outlookは現在は無料で使える
ちなみに、これまで有料だったOutlookをMicrosoftが無料化し、現在は誰でも使うことが可能です。
Office 2010にもOutlookが含まれていますが、これを使うのが一番おすすめできません。
Word,Excelはともかく、Outlookは絶対に新しいのを使いましょう