
Windowsではセキュリティーの観点から、管理者権限を持ったユーザーであっても通常は標準ユーザーとしてアプリを実行しています。
そのため、管理者の権限が必要なアプリを実行するためには、「アイコンを右クリック」>[管理者として実行]の操作が必要です。
セキュリティの観点からは都度この操作をするのが好ましいですが、常に管理者として実行することもできます。
手順
解説環境はWindows 11 24H2です。Windows 10でも似た操作です。
アプリのアイコンを右クリックし、コンテキストメニューより[プロパティ]をクリックします。ショートカットアイコンでも問題ありません。

プロパティの[互換性]タブのなかの[管理者としてこのプログラムを実行する]をクリックし、[適用]→[OK]をクリックします。
![プロパティの[互換性]より[管理者としてこのプログラムを実行する]をクリック](https://i0.wp.com/unno-log.com/wp-content/uploads/2025/04/2-2.webp?resize=732%2C1024&ssl=1)
これで、アプリが常に管理者として実行されるようになります。