突然iPhone SE2の電源が入らなくなった
iPhone SE2を使っていたら、なんの前触れもなく突然電源が入らなくなりました。
1度復活したんですが、また電源が入らなくなり完全に逝きました。

短い間iPhone SE初代をメインにして凌ぎましたが、電池持ちが絶望的に悪いうえ最新のアプリが入らず、しぶしぶ中古のiPhone12 miniを買いました。
その後ほどなくして、お客さんからディスプレイ&背面バッキバキに割れたiPhone SE2をいただきました。

バッテリーも酷く劣化しているが、動作はします。

お亡くなりのSE2がバッテリー故障か判別するために、バキバキSE2のバッテリーを接続してみることにしました。
原因究明のため分解
SE2の分解はさほど難しくありません。
必要なのは精密ネジ用ドライバー(トルクスネジ含む)と吸盤のみで、ピックのような隙間をこじ開ける工具があるとさらに簡単になります。
ただし、危険なポイントが何個かあります。自信がなければスマホ修理屋に依頼するのが安全です。
ディスプレイを取り外すとき力を入れすぎるとケーブルが破損するし、バッテリーを取り外すときに力を入れすぎると発火します。
詳細な分解手順はiFixitのガイドがわかりやすいので、自力でやる人は以下を参照ください。
分解していきます。

バッテリーをなんとか取り外せました。力を入れすぎると発火するので、終始ひやひやでした。

バキバキiPhoneのバッテリーにつけかえたら...

起動しました。
DIGIFORCEのバッテリーに交換
バッテリー故障と判明したのでAmazonでDIGIFORCEのバッテリーを新しく購入。
非純正なので不安は少しありますが、これが一番無難に思えました。

DIGIFORCEのバッテリー。2,250mAhなので純正より大容量で長持ちらしいが、本当なのだろうか。

自分としては、普通に動いてくれればいいです。
装着して起動。問題なしです。

非純正部品の警告が出ています。これは仕方ないですね。

バッテリーの状態も測定不可になっています。

バッテリー交換後は ならし(キャリブレーション)が必要なので、改善したかどうかは1週間ほど様子見して判断すべきでしょう。
SE2にバッテリー持ちを期待するのはナンセンスだが、ストレスのない程度にもってくれることを祈ります
ゲームでもやらない限りは、SE2で十分なんですから。
DIGIFORCEのバッテリーがダメになったときは、この場で報告します。
その後
バッテリーを交換して1週間が経過しました。
減り具合はこんな感じです。

99%まで充電後、21時間ほぼスリープ状態で残り39%。
少し良くなりました。しかし、使っていないのによく減る!
入れているアプリは数えられる程度で、全体的にエコな設定にしているのだが、、、SEだから仕方ないか。
サブ機として、長く健康に働いてくれることを願います。