Microsoftのドキュメントによると、Office2007のサポートOSはWindows8.1までとなっており、Windows11どころかWindows10にも非対応です。
しかし、WindowsとOfficeバージョンの対応関係は、これまでを振り返るとドキュメント通りでないことが多いです。
手元にOffice2007のパッケージがあったので、
仮想環境のWindows11マシンに、インストールを試してみました。
Microsoftは、公式にはOffice2007をサポートしていないが...
Windows11 Pro 22H2 OSビルド22621.2215環境に、Office 2007 Personalをインストールできました。
15年前のOfficeが最新のWindowsで動くって、衝撃です。
インターネットのライセンス認証も問題ありませんでした。
Windows Updateしたら、Office2007の更新プログラムが大量に降ってきました。
Office2007はサポート終了しているので注意
今回は検証のためインストールしましたが、その後確認したのはライセンス認証と起動程度です。
安定して動作するかは保証できません。
また、Office2007はとっくに昔の2017年10月10日にサポート終了しており、現在はセキュリティアップデートが配信されていません。
おまけに令和に非対応で、色々と不便なのでメインのPCで使うのは全くおすすめできません。
純正のMicrosoft Officeが高いからという理由で乗り換えに躊躇している人は、格安のWPS Officeや無料のLibreOfficeをご検討ください。
これらのほうがよほど安全です。